第68回関西地区大学準硬式野球選手権大会最終日の17日、舞洲ベースボールスタジアムで決勝戦が行われ、甲南大学が2対0で京都産業大学を破り、2年ぶり3度目(昭和62年以降)の優勝を果たした。
甲南大学先発の壷坂、京都産業大学先発の三澤の投手戦でスタートしたが4回表甲南大学は、二死満塁から7番壷坂が投手強襲安打で先制し、続く八番真東の押し出し四球で2点を先制したのが決勝点になった。投げては、甲南先発の壷坂が3安打完封で胴上げ投手となった。
京都産業大学は、3投手が2失点と粘ったが、打線がチャンスであと一本つながらなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
甲南大学 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
京都産業大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(甲南大学) | ○壷坂 - 川田 | |
(京都産業大学) | ●三澤・谷合・藤本(直) - 金森 | |
[二塁打] | 山口(甲南大) | |
優勝の瞬間
京産大を完封した甲南大壷坂投手
表彰状授与 甲南大
優勝杯授与 甲南大
準優勝表彰 京産大
準優勝盾授与 京産大
優勝 甲南大学(2年ぶり3度目)
準優勝 京都産業大学
【最終結果】
優 勝 甲南大学
準優勝 京都産業大学
三 位 関西学院大学
四 位 京都府立医科大学
※甲南大学、京都産業大学及び関西学院大学は、8月に開催される「文部科学大臣杯第68回全日本大学準硬式野球選手権大会」への出場権を得た。また、規定により京都府立医科大学は、第5代表決定戦に回る。
【組合せ表】
160517_68th_Championship